4. フェアネスの確立が宗教2世問題を攻略するカギ – 後編
前編に引き続き後編でも本物の笑顔の作り方、つまり妥当なフェアネスを確立する鍵について解説していきます。
- 上位者(特別な存在からの肯定や承認)
- 異性(とても大きな笑顔をくれる存在)
- 蓄財 / 趣味(あなたの財産が増えていく)
- コミュニティ(同じ世界観の仲間たち)
- 投資収益率(最後の砦)
この記事では2以降を考えます。
② 異性がくれる笑顔
これは本当に不思議なもので、異性がもたらす笑顔は非常にパワフルです。
異性の笑顔は咲くだけでその場を明るくしてくれるもの、あるいは、見るだけで疲れを吹っ飛ばしてくれる特別なものでしょう。
惹かれ合う恋人たちが醸し出す笑顔はさらに特別で、それら男女が放つ笑顔はまさに幸せの象徴と言えるほどに眩しく魅力的です。
さて、
異性がくれる笑顔の特別さとその素晴らしさは、さして説明する必要はないでしょうが。
問題は、異性からの笑顔をどのように獲得するのか?です。
- 異性とどのように出会うのか?
- 異性からどのように好かれるのか?
- 異性とどのように友情や愛情を育むのか?
これらのテーマについて詳細を語ることは、腐るほどある世俗の書籍やハウツー本、今を輝く恋愛系YouTuberたちに譲るとして。
私は今回、このテーマに関しては宗教パワハラ被害者の方々にとって面白味が感じられるであろう独特な切り口を使って少し語ろうと思います。
異性、そして性欲は悪ではない
宗教の切り口で語られる異性、あるいは性欲はとかく悪者にされがちです。
宗教パワハラが酷かった宗教2世であれば、幼少期に脳内に混入された誤情報の中に「異性は悪」あるいは「性欲は悪」といった異物がなかったでしょうか?
キリスト教圏では昔からその傾向が顕著です。
キリスト教圏ではその長い歴史を通して昔から婚前交渉が固く禁止されてきましたし、それゆえに異性 (特に女性) が放つその強い魅力は「魔力」と形容されるほどでした。
実際に聖書の中には「(欲に駆られないように) 目と契約を結べ」とか「情欲を持って女を見れば罪だ」などといった文句が目立ちます。
ゆえにキリスト教圏の男性信者たちは、悪しき性欲に駆られると冷水を頭にぶっかけるとか、自分の背中を鞭打つとかしてなんとか悪しき性欲を消火しようと奮闘してきた歴史です。
女性信者たちも同様でした。実際に中世から修道院では厳しい禁欲が敷かれておりましたし、やはり女性信者たちも自分の内に芽生える性欲を消火するのに必死だったようです。
では、
なぜこんなにも異性が、そして性欲が警戒の対象となってきたのでしょうか?
異性がもたらす笑顔 (多幸感) はあんなにも強力で素晴らしいというのに。
色々と理由はあるのでしょう。
しかし大きな理由の一つは間違いなく「あんなにも強力で素晴らしいから」でしょうね。
異性がもたらす快感は強力なのです。
人の歴史の常として、あまりに強力な快感をもたらすモノは規制されがちです。現在でも薬物やギャンブルといった中毒性の高いモノはどこの国でも規制されがちでしょう。
残念ながら宗教界においても、異性 (そして性欲) はそれがもたらす強力な快感のゆえに厳しい規制にさらされてきました。
異性にうつつを抜かすとはけしからん!異性ではなく神を見つめなさい!といった具合に。
まぁ確かに、異性に恋焦がれている最中は神様への奉仕に集中することなど困難でしょうが。
さて、
本当に神が異性を厳しく規制したかったのかは甚だ疑問ですが、いずれにせよ異性がもたらす笑顔がパワフルかつ強力であることは神も宗教界も昔から認める事実のようです。
であれば、
妥当なフェアネスの確立を目指す私たちが使わない手は無いでしょう笑。
異性は、そして異性がくれる笑顔は間違いなく人生に大きな笑顔をもたらし得るのですから。
- 異性とどのように出会うのか?
- 異性からどのように好かれるのか?
- 異性とどのように友情や愛情を育むのか?
繰り返しになりますが、これらについては腐るほどある世俗の書籍やハウツー本、恋愛系YouTuberたちが詳しく解説しておりますので是非とも勉強してみて下さい。
③ 蓄財 / 趣味がくれる笑顔
人にとって自分の大切な財産が増えることは大きな喜びでしょう。
もちろん一括りに「財産」と言っても人によって価値観は異なりますので、この世界には実にさまざまな蓄財の形があります。
例えば、目で見えて、貨幣で交換できるモノを蓄財するケースが挙げられます。
- 入手困難なレアカードや大好きな推しのグッズを集める
- 稀にしか入手できない高価な茶碗をコレクションする
- 歴代の名車やクラシックカーを車庫に何台も飾っておく
- 駅周辺など地価が高い土地や不動産のオーナーになる
- 優秀な従業員を何人も抱えるお店のオーナーになる
価格や規模は違えど、自分が価値を感じるモノを蓄財するオーナーたちは自分の財産を眺めては満遍の笑みを浮かべることでしょうね。
もちろん、目では見えない、貨幣では簡単に交換できないモノを蓄財するケースもあります。
- 国数社英理の情報を溜め込んで名門大学に入学する
- 取得が難しい資格、習得が難しい技能の保有者になる
- 自社商品を気に入ってくれるお得意先を何件も抱える
- いつでも遊べる異性を自分の連絡先に何人も抱える
- 素晴らしい友人たち、愛する家族を持ち大切にする
このような種類の財産は貨幣ではなく、どちらかと言えば、時間、努力、人間力を使って蓄財していくものでしょう。
以上のように、
目で見えるものや見えないもの、貨幣で交換できるものやできないものなど、蓄財の形は様々です。
いずれにせよ、大切な財産が増えていき適切に維持されると人は多幸感を感じて笑顔になります。
では、あなたにとって大切なものとは何でしょうか?
あなたが人生をかけて蓄財したい高価な財産とは何でしょうか?
これを見極め、それを蓄財していくこと。
これはあなたにとって素晴らしい趣味となり、人生に大きな笑顔をもたらすでしょう。
価値観と趣味の仕組み
前述の通り、蓄財や趣味には様々な形があります。
それは人によって価値観が様々だからです。
そしてあなたの価値観 (趣味) は、A. あなたが形成している世界観、B. あなたの生理的嗜好、この2つが土台となって決定されます。
例えで説明しましょう。
例えば「魚釣り」が趣味の人がいます。
なぜ、この人は自分の趣味として魚釣りを選択したのでしょうか?
原理はいたってシンプル。
まず第一に、この人が独自に形成している世界観の中で魚釣りが価値の高い活動、面白い活動として知覚されているからです。
きっとその人にとって大きな魚を釣り上げることが凄いこと、珍しい魚を釣り上げることが面白いこととして見積もられているのでしょう。
大きくて珍しい魚に価値を感じてしまう理由として、大きいことは凄いこと、珍しいものは高価なものという経験則 (ヒューリスティック) が働いているのかもしれません。
いずれにせよ、その人が独自に形成している世界観、これがその人に魚釣りを魅力的なものと知覚させ、こうして趣味は形成されます。
第二に、その人の生理的嗜好が魚釣りという活動にマッチしているからです。
どこまでも続く穏やかな海、心地よい磯の香り、綺麗な夕焼け空など、自然を愛する人は多いでしょうが、魚釣りにはそれらが全て詰まっています。
あるいは自分で釣り上げた高級魚をその場で刺身にして食べる。そんな贅沢をなかなか止やめられないがゆえに釣りが大好きな人も多いことでしょうね。
以上のように、A. その人が形成している世界観、B. その人の生理的嗜好、この2つが主な土台となってその人の価値観が、そして趣味はおおかた決定されます。
④ コミュニティがくれる笑顔
コミュニティとは言わば、笑顔の増幅器です。
もちろん、自分一人でレアカードを収集しても笑顔になれるでしょうが、収集したレアカードを褒めてくれて一緒に遊んでくれる仲間たちがいればもっと笑顔になれるでしょう。
もちろん、自分一人で大学受験に合格しても笑顔になれるでしょうが、一緒に頑張った仲間たちと一緒に合格した方がもっと笑顔になれるに違いありません。
このようにコミュニティとは、あなたの笑顔を何倍にも増幅してくれる増幅器なのです。
コミュニティ形成の条件
ゆえに人にとって非常に魅力的なコミュニティですが、それが形成されるためには絶対条件が1つあります。
例えば、カルト信者コミュニティですが、
彼らは「我々のキリスト教分派こそが聖書の神が選んだ唯一の組織である!」という独特な世界観を共有しており、固い絆で結ばれます。
例えば、サッカーチームコミュニティですが、
彼らは「我々のチームこそが地域を盛り上げる素晴らしい存在なので応援しよう!」という価値観を共有しており、肩を組んで熱く応援します。
例えば、ガンプラ愛好家たちですが、
彼らは「ガンプラこそが男のロマンであり超かっこいいぜ!」みたいな価値観を共有しており、自分たちの制作の腕を切磋琢磨します。
このように事例を3つほど並べてみますと、全てに共通点が見えてきませんか?
そうです。どのコミュニティでもメンバー同士が似通った世界観、同じ価値観を形成しており、それを共有しているのです。
世界観 (価値観) の共有、これがコミュニティ形成の絶対条件のようですね。
自分と同じ世界を見てくれるから、自分と同じ価値観で語ってくれるから、だからこそ彼らは熱く語り合える仲間、かけがえのない仲間となるわけです。
自分のコミュニティを見つける
コミュニティとは笑顔の増幅器であり、居心地の良い居場所ともなります。
ゆえに、是非とも自分のコミュニティを見つけたい!と願う人は多いでしょう。
あなたも自分に共感してくれる仲間たち、自分にとって心地よい居場所、つまり自分のコミュニティを見つけたいと強く願うでしょうか?
コミュニティを探しに出かける前に、十分に確認しておくべきポイントがあります。
それは、自分自身を点検する事です。
特に、自分の良識と親切心は点検しておきましょう。これをしないと大変なことになります。
良識(りょうしき):
社会的に素晴らしいと思われている考え方や行い。常識のワンランク上の意識。
コミュニティとは当然ながら色々な感情や事情を抱えている人間たちの集合です。
社会的に当たり前と思われる考え方や行い、つまり常識を持って接したとしても相手を怒らせたり悲しませたりすることが多々あります。
であれば、常識よりワンランク上の意識、つまり良識を持って行動するのはどうでしょうか。
備えあれば憂いなしです。
親切心(しんせつしん):
目の前の相手、周囲の人々を大切にしようとする優しい気持ち。自分より他者を優先しようとする心構え。
人は誰でも自分を優先して欲しい生き物です。
であれば、あなたが自分より相手を大切にすれば、自分より相手を優先すればどうなるでしょう?
きっとあなたは相手から大切にされ、あなたは相手から優先されるようになります。
つまり、あなたはコミュニティ内のメンバーたちから受け入れられ易くなります。
以上のように、良識や親切心があればコミュニティ内でのあなたの人間関係は良好となるでしょう。
良好な人間関係の形成や維持については、書店やネットに沢山の優良な情報が出回っておりますので是非じっくりと勉強してみて下さい。
手始めに、人間関係のポイントを解説する歴史的ベストセラー『人を動かす』辺りから読んでみるのはどうでしょう。
きっと素晴らしい投資になるはずです。
ネットやSNSを活用する
このブログをご覧になっているという事は、あなたはある程度ネットやSNSに詳しいはず。
言うまでもなく、ネットやSNSを上手に利用すればあなたの世界が広がります。
つまりネットを使えばあなたの仲間探しがより容易になり、コミュニティをより見つけやすくなります。
舞台は日本全土です。英語ができればそれは世界にまで広がるでしょうね。
GOOD LUCK!
⑤ 投資収益率
これが最後の砦です。
ここまでずっと、どうすれば宗教パワハラ被害者たちが妥当なフェアネスを確立できるか、そして本物の笑顔を獲得できるかについて考えてきました。
- 完璧なフェアネス(これは現実的じゃない)
- 4つの上位者(内2つはかなり現実的)
- 異性(勉強すればまぁまぁ現実的)
- 蓄財 / 趣味(自分を見つめる必要あり)
- コミュニティ(自分を見つめネットも活用)
私はこの辺りが被害者たちの大きな笑顔へと繋がるのではないかと推測し、私なりに分かりやすく伝達してきたつもりです。
いかがでしたか?
そしてこのセクションが最後の砦、妥当なフェアネスへと到達するための最後の関門となるでしょう。ここが正念場です。
投資収益率:1%以上
このキーワードこそが宗教2世問題を十分に解決するためのキーワードです。
これこそが、宗教パワハラ被害者たちの積年の恨みを十分に解消するための決定打となるでしょう。
つまりどういう意味か?
つまりこういう意味です。
あなたの親は過去にあなたの「時間と若さ」を教団と宗教へと投資しました。あなたの意思とはほぼ関係なく、強制的に。
投資とは本来、投資した額を上回る収益を期待して行われるものですから (たとえ親が強要した投資であっても) あなたは本来ならその投資から収益をキッチリと回収しなくてはいけない。
収益が回収できないとなると、それは単純にあなたの損害として計上されます。
投資されたのは親の時間と若さではなく、あなたの時間と若さだったのですから。
例えば、
親によって強制的に教団へと投資されたあなたの時間と若さが「10億円相当」だったと致します。
であれば、本来ならあなたはその10億円の投資から10億円を上回る何らかの収益を回収しなくてはいけない。そうじゃないと10億円の大損失となってしまう。
10億円と同等の「何か」をあなたが回収できればその投資はトントンでした。
10億円を上回る「何か」を回収できれば、あなたの (そしてあなたの親の) 投資は成功だったことでしょう。
きっと親は、以下のような収益を期待して自分たちの時間と若さを教団へと投資したはずです。
- 自分たちは神に選ばれている!という優越感
- 自分たちはハルマゲドンを生き残る!という期待感
- 教団内での出世、仲間の信者たちからの称賛や尊敬
- 楽園、パラダイスへの切符
- 永遠の命、不老不死との交換チケット
ひょっとしたら親や教団が主張したように、とうの昔にハルマゲドンが来ていて、今頃あなたは親と一緒にパラダイスにいたのかもしれません。
あるいは親や教団が主張したように、とうの昔にパラダイスがこの世に実現しており、今頃あなたは親と一緒に永遠の命を手に入れていたのかもしれません。
きっと、あなたの親はそんな収益の爆あがりを予測 (シミュレーション) して自分の時間を、そしてあなたの時間と若さを教団へと投資したのでしょう。
しかし残念ながら、親の予測はハズレました。
ハルマゲドンは来ませんでした。永遠の命も未だもらえてません。歳だけ取りました。
そりゃ子供は怒るでしょう。
現時点で、親による巨額の投資は大損害を計上してるのですから。現時点での、投資収益率は大マイナスなのです。
ちなみに、この状況を一般の方々向けに要約すると次のようになります。
- あなたの親があなたの財布から勝手に10億円を抜き取った
- 親はその10億円を訳の分からない株に勝手に投資した
- 数十年が経過したがリターンは特になかった
- 今、親は知らん顔をしている
これが宗教2世問題の実態です。
そりゃ被害者は怒るでしょう。
10億円 (時間と若さ) があれば何が買えたでしょうか?
どんな素敵な経験ができたでしょうか?異性とどんな素晴らしいデートができたでしょうか?自分の可能性や才能をどれほど伸ばすことができたでしょうか?
親のせいでできなかった。しかし親は今でも知らん顔をしている。
これが宗教パワハラ被害者たちが置かれている実情なのです。
問題の本質が見えづらいのが難点ですが、
実は「宗教2世問題」とは少なく見積もって億単位の損害賠償問題、全体で言えば兆が付くレベルの被害規模なわけです。
だってそうでしょう。
どんな大富豪でさえも絶対に賠償できない「時間と若さ」が盗用されたわけですから。
それとも、子の時間と若さは親が勝手に乱用してもいい親の資産なのですか?
投資収益率マイナスから巻き返す
投資家の損失額が大きくその投資収益率もマイナスであるほど、その投資家の喪失感つまり怒りや悲しみも大きくなります。
では、どうすればその投資家の怒りや悲しみが治り、その顔に笑顔が戻るでしょうか?
単純に考えて、損失がチャラになればいい。
贅沢を言えば、何らかの大きな巻き返しに成功して投資収益率がプラスに転じればいい訳です。
つまり投資収益率1%以上、黒字化です。
例えば、ある投資家が現在マイナス10億円の大赤字を計上しているとします。
しかし、この投資家が新たに10億円相当の巻き返しを図り、それに成功すればどうでしょうか?
彼が計上していたマイナス10億円の大赤字はチャラになる。つまりその投資がなかったことになります。
あるいは仮に、彼の巻き返しが11億円を計上できればどうでしょう?
それは1億円の利益となり、大損害を被ったと悲嘆に暮れていたその投資家にも再び笑顔が戻ることでしょう。
この考え方はソックリそのまま宗教パワハラ被害にも当てはまります。
ある宗教パワハラ被害者が「親のせいで大損失を被った」と悲嘆に暮れているとします。
では、どうすればその被害者の怒りや悲しみが治り、その顔に笑顔が戻るでしょうか?
単純に考えて、損失がチャラになればいい。
もちろん失った時間や若さは返ってきません。
しかし被害者が失った時間や若さに相当するもの、等価なものでどうにか代替できないでしょうか?
つまり等価交換です。
そして私は、被害者たちが親や教団から奪われた時間や若さを、先の4項目でどうにか補填できないだろうかと、こう考えるのです。
- 上位者 がくれる笑顔
- 異性 がくれる笑顔
- 蓄財 / 趣味 がくれる笑顔
- コミュニティ がくれる笑顔
もちろんこれは苦肉の策ではあるでしょうけど、策が全くないよりはマシなはず。
そして今まで考えてきたように、この4項目は人間にとって非常に大きな笑顔をもたらし得る優良株、誰の人生であってもそれを豊かにしてくれる幸せの鍵なのです。
そしてこの4つの中のどれかに、この4つの中のどこかにあなたの投資収益率の大マイナスを一気にプラスへと巻き返してくれる「奇跡の笑顔」があるはずです。
奇跡の笑顔(きせきのえがお):
人生の大赤字を一気にチャラにしてくれる強力な笑顔。生きてて本当に良かった!と心から思わせてくれる究極の笑顔。
それはひょっとしたら人生の新しい目標かもしれませんし、最高に没頭できる趣味や仕事かもしれません。
あるいは最愛のパートナーとの運命的な出会いかもしれませんし、かけがえのない仲間たちとの出会いなのかもしれません。
親の横暴のせいで台無しになった人生の息を、一気に吹き返してくれるような奇跡の笑顔。
その奇跡の笑顔がなんなのか、それは誰にも分かりません。私にだって分かりません。
それはあなたが見つけるべきもの、あなたがご自身で切り拓くべきものです。
しかし私とのこの旅路を通して進むべき方向性、探ってみるべきポイントの大方の見当はついたのではないでしょうか?
そうであれば嬉しいです。
では、人生の船を前へと進めましょう!
十分に、いや十二分に休憩をとった後で構いませんから。
前に進んでいればきっと、あなたは「奇跡の笑顔」に出会えるはずです。
人生とは冒険であり
乗り越えた困難が大きいほど
その冒険には価値がある。
以上が、私が現在あなたにご提案できるフェアネスを確立するための戦略です。
目指してみませんか、奇跡の笑顔を。